「奥さん」 「ひぅぅぅ」 「単身赴任中の旦那に、内緒で、こんなことして」 「やはん!ダあんメヘェん」 「息子の友達と、セックスして、そんなに気持ちよくヨガっちゃって。いっけないんだぁ〜!」 「イッく、あーいっくぅ〜!」 井上ジュンの体の下で篠田マヨミは、失禁しながら絶頂に達した。 「あーあ、おもらししちゃった。シーツがベッショベショだよ、奥さーん」 ジュンの口から垂れた唾液を、マヨミは口を大きく開けて受け止め、飲み下していく。 「オチンチンのこと忘れて暮らしてたのに、ジュンくんのせいで、思い出しちゃった」 幸せそうなマヨミの微笑みにキュンとなったジュンは、蜜つぼの中で果てた。 「あー主婦マンコ、すっげイイわ〜」 * もう二度と来ることはないだろうと思ってジュンが篠田家を去ってから、まだ数日しか経っていない。 それなのにジュンは今、篠田夫妻の寝室で、マヨミを抱いていた。 「ほんとにまったくけしからんド淫乱な肉体をお持ちですな、マヨミさんは。そう思うだろ?カメちゃんも」 ベッドの傍らで下半身を露出して陰茎を弄っていたカナメは、ビクッと体を震わせた。 「カメちゃんて、オマンコに入れた事って、ないんじゃないかい?」 「…」 勃起した陰茎を握りしめたまま、黙ってカナメは立ち尽くしている。 ジュンはマヨミの耳元で囁いた。 「息子さんに、オマンコの素晴らしさを教えてやったらどうですか?」 「えッ?」 思いがけぬジュンの提案にマヨミがカナメの方に目を向けると、カナメは真っ赤になって俯いた。 ジュンは起き上がって、カナメの顔を覗き込んだ。 「カメちゃんが勃起してるのは、オレにじゃない。そうだろ?」 「ちっ、ちが…!」 「違わなーい。さっきからカナメちゃんの視線、マヨミさんに釘付け。初めてじゃないの?女体にチンポが反応したのって」 マヨミも体を起こした。 「カナメちゃん、ママの中に入りたいの?」 「ホラホラ、いい機会だから。遠慮すんなって!」 ジュンはカナメの肩に手をやって、マヨミに向かってトン!と押し出した。 「わわわ〜」 「あんっ」 よろめいたカナメはマヨミの体の上に倒れ込み、カナメの頬がマヨミの乳房を押し潰した。 「あ…」 「どうだいカメちゃん。久しぶりのママのおっぱいの感触は」 「カナメちゃん」 マヨミにやさしく頭を撫でられ、カナメの感情は爆発した。 「ママ、ママ!」 豊満な乳房にむしゃぶりついて、カナメは泣きじゃくった。 「いいのよ、カナメちゃん。カナメちゃんの好きなようにして、いいのよ」 「入れたい!ママのオマンコに、オチンチン入れたい!」 「ちゃんと言えたね。ホラ、ココだよ。おっきくなったオチンチン、ココに入れるの」 マヨミはカナメの勃起した男根を指でつまんで、膣口にあてがった。 「あっ、ヌルってしてるぅ」 「そう、そのまま、きて」 「アッ、入る!入っちゃう!ママ!」 「あぅぅぅ〜!」 ニヤニヤしながら二人を見つめていたジュンは、パチパチと拍手しながら叫んだ。 「フオーッ!母と息子で筆おろし大成功!コーングラッチュレーショ〜ン♪」 ジュンは床を転がったりジャンプして喜んだ。 「どうですか?カナメさん。ママのマンコの中、気持ちいいですか」 マイクに見立てた陰茎を突き出して、ジュンはカナメに尋ねた。 「き、きもちいい。ママの中、やわらかくて、あったかくて…」 「マヨミさんは?どうですか?大きく成長して、息子が帰ってきましたが」 「嬉しいですぅ。嬉しくて、また漏れちゃいます〜。えあぁぁぁー」 チョロチョロとマヨミの陰部から、小水が溢れ出てきた。 「ママー!ボクにもおっぱい吸わせてー!」 陰茎をしごきながら、ジュンはマヨミの乳首に吸いついた。 子供には真似の出来ない猥褻な舌づかいで、ネットリと舐め回す。 そんなジュンの横で腰を猛烈な速度で動かしながら、カナメは悲痛な声で訴えた。 「もうダメぇ〜。ママ、ボク、出ちゃうよぉ。精子、出ちゃうぅぅぅ!」 「出して、カナメちゃん!ママの子宮に、赤ちゃんの素、出してェ〜!」 立ち上がったジュンも鈴口をマヨミの乳房に向け、手の動きを一気に加速した。 「ボクもミルク出ちゃうよ!バッブぅーッ!」 「ママ!ママ!出ちゃうでちゃ…あー!」 ビュク! ビュルッ! ビュゥッ! 「息子の子種汁、入ってくるぅ!イック、アーッ!イッちゃうゥゥゥー!」 ちょろっ ちょろしょわわ ぴゅるーっ 「バブバブぅー!ドッピュー!」 どっぴゅ! どゅぷっ! どぴゅぴゅぴゅぴゅーっ! 3人はほぼ同時に、絶頂に達した。 * 「シーユー、ネクストセックス。バイバーイ♪」 なおもベッドの上で互いの体を貪る母と子を残し、ジュンは裸のままで浴室へと向かった。 頭からシャワーを浴びていると、ジュンの股間に何かが触れた。 「うほわ!」 慌てて手で顔を擦って目を開けると、そこには篠田エニがパンツ1枚の姿で立っていた。 再び股間へと手を伸ばしてくるエニの手に、チョップして静止するジュン。 「何をしているんだい、おじょうちゃん」 いつもの無表情で、エニが言う。 「抱いて」 「なんちゅーせい?」 「抱いて。エニも。セックス」 ジュンは爆笑した。 「ちゃはははは!いいかい、おじょうちゃん。オレは青い果実にゃキョーミないの。もうちっと熟してから」 そこまで口にした時、ジュンの頭に高原レナの姿が浮かんだ。 「そっか。もしかして、そういうことなのか?」 ―― オレがまともに相手にされないのは、つまりレナさんにとって、オレは青い果実だからって事なのか? 暗闇の中で見出した一筋の光にも似た考え。 ―― オレは自惚れていた。自分のセックス力は並大抵じゃないと思いあがっていた。 オレぐらいのセックスの達人ならば、レナさんの方から誘ってくるのだと思って、遠回しなアプローチしかしてこなかった。 なのに気のない素振りばかり。 それですっかりイジケちまっていた。 袋小路に入り込んでいくような、心がどんどん荒んでいくようなセックスは、もう止めよう。 セックスするから気持ち良くなるんじゃない。 自分にとって大切な人とセックスするから体が気持ち良くなって、心がそれを喜ぶんだ。 オレが誰とセックスしたいのか? そんなの、わかりきってる。それは… 無表情で見上げるエニの頭を撫でて、ジュンは微かに笑った。 「ありがとな」 エニはサッと浴室を出て、どこかへ行ってしまった。 浴室を出てリビングルームに脱ぎ散らかした服を着て玄関に向かうと、牛乳の紙パックを持ったエニが待ち構えていた。 「飲んで」 差し出された牛乳を、ゴクゴクと一気に飲み干すジュン。 「ごっそさん」 空っぽになった紙パックをエニに渡して篠田家を出たジュンは、もう二度とココに来ることはないだろうと思った。 レナに電話をしたが、やはり通じない。 仕方なくジュンは、メールを送った。 ただ、「セックスしたいです」と。 ―― 拒否されてもいい。明日、会いに行こう。 * その夜、ジュンは激しい腹痛に襲われた。 どうやら紙パックの牛乳がいけなかったらしい。 「入滅」とプリントされたTシャツを着たジュンは、トイレの中で弱々しく呟いた。 「死ぬ。下痢で、死ぬ」 ◎ 篠田エニと、エニにしか見えない友人・ルーシー |