その日、わたくし工藤幹男は、とても疲れておりました。

重い体を引き摺って、なんとか家に辿り着いて、リビングルームのソファーに倒れ込むと、まったく動けなくなったんです。



ぐったりと横たわっていますと、誰かがドアを開けて、スーッと入ってきた。

体を起こそうとしましたが、ピクリとも動かない。

首をひねって、ドアの方を見たんです。

するとそこには。

天界の女神か?はたまた魔界の妖女か?

目を凝らしてよーく見てみますと、わたくしの妹・亜季が一糸まとわぬ姿で、そこに立っていたんです。



寂しそうな、悲しそうな、胸を締め付けられるような顔をして、わたしの方をじぃーっと、見つめてるんですねぇ。

それはもう、自分の妹ながら実に美しく、淫猥な姿でした。



なんで裸なんだろう?

仰天して、跳ね起きようとしたんですが、それでも体は動かない。

何か話しかけようとも思ったんですが、口がパクパクするだけで、言葉が出てこない。



仕方がないから横になったまま、じっとてました。

そうしましたら、亜季が、わたしの方へ近寄ってきまして、顔の上に跨ったんです。



丸見えですよ。

きれいなサンゴ色の割れ目が、わたしの目の前で、ひっそりと息づいてる。

そしてまた、何とも言いようのない、実にいい香りが漂ってくる。

何が何だか訳が分かりませんでしたが、とにかく思いきり息を吸い込んで、じっくりとその芳香を堪能しました。



そうこうするうちに、わたしの手が、だんだんと動くようになってきた。

こっちはもうとっくにムラムラしてましたんで、肉ビラを摘まんで、そっと広げてみたんです。

その途端。

穴の奥からツゥゥーっと、透明な滴が垂れてきた。

わたしは零しちゃ勿体ないってんで、口を大きく開けて、受け止めました。

舌の上で転がしてから、ごっくんと飲み込んだんです。

その天然水、美味しかったのなんのって。

あれ以上のものなんて、ありゃしませんよ。



それからはもう。

口と手で妹の性器を、こそぐったり引っ張ったり、吸ったり舐めたり舌を入れたり。

もう、やりたい放題。



じっくり花園を鑑賞して。

クリトリスの皮をめくって露出させて。

匂いを嗅いで、味わって。



妹はちっとも嫌がらないで、体をくねくねさせてヨがってる。

ゾクゾクするような声で、グイグイ性器を押し付けてくる。

あたしの方は相変わらず、手と口以外の場所は動かない。

でも、もう一ヶ所だけあったんです。

ズボンの中でチンポの野郎が勃起して、窮屈そうにしてやがったんでさぁ。



妹はどんどん気持ち良くなっちまって、マンコからダラダラとスケベ汁を垂れ流してる。

あんまり嬉しそうにしやがるんで、もっと喜ばせてやろうと思って、チャッチャチャッチャとGスポットを責めていたら。

アーッ!

体をガクガクさせて、遂に気をやっちまった。

あんまり破廉恥に果てちまうもんだから、その途端、こっちもアーッって、イッちまった。

で、アーッで射精した途端、目が覚めて。



夢精してました。

ソファーで横になって、いつの間にか眠っちまってたんですよ。あたしゃ。

ズボンの中、ベットベトになってました。

お恥ずかしい話です。




工藤幹男と工藤亜季



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