神崎マドカは、玄関のドアを開けて吃驚した。

「コンニチワ。今日から貴方の家庭教師をすることになった、高原レナで〜す。ヨロシクね♪」

「し。師匠!え?家庭教師?」

「そうよ。お母さんから聞いてない?」

「それは、家庭教師が今日から来るってのは、聞いてましたケド」

「あがってもイイ?」

「あ。ハァ。どうぞ」

頭の中で?マークが飛び交っていたが、とにかくレナを招き入れ、自分の部屋に入った。

部屋に入ると、可愛らしいインテリアや雑貨には目もくれず、早速レナはマドカに抱きついた。

「会いたかったよ、マドカちゃん。なんで最近、連絡くれなかったの?」

乳房をぐりぐりと押しつけられ、耳に息を吹きかけられて、マドカはドキドキした。

―― いい香り。香水なに使ってるんだろ?…ダメ!そうじゃなくて!

マドカは、かぶりを振った。

「私、成績が落ちてきてて。だからママが家庭教師頼むって聞いた時も、反対しなかったんです」

「セックスしてたら、勉強できなくなってきたの?」

「…そうです。だから、もう師匠ともジュンくんとも会わないって、春の星座に誓ったんです!」

―― もうサヨナラするって決めたのに。なんで、また私の前にあらわれるの?

レナとジュンのエンドレスセックスに圧倒され、自分だけが仲間外れにされたような気がして、寂しく部屋を出て行ったあの日。

心の中で、二人に別れを告げた。

学生は、勉強が本分。勉強に打ち込めば、二人の事も忘れていられる。

そう思ったのに、レナのこの、変わらぬ笑顔。

マドカの瞳に、涙がこみ上げてきた。

「コツを教えてあげよっか」



「え?」

「イメージするの。成功した自分をイメージするのよ」

「イメージ?」

「そう。勉強して、成績が上がったって、イメージするの」

マドカは目を閉じて、想像してみた。

うつ伏せになって倒れているジュンを踏みつけ、答案用紙を高々と天にかざして笑う自分の姿が浮かんできた。

「あー。なんかイメージ出来てきたみたいデス」

「だったら、もう安心ね。そこを目指せば頑張れるでしょ?」

「ナルホド」

「学力アップは一人で出来るけど、セックス力のアップは一人じゃ出来ません。だから、私はセックスを重点的に指導していくね」

レナは、不思議そうにしているマドカの肩を抱いて、ベッドに座らせた。

「じゃあ、まずは今晩から、寝る時は裸で寝てもらいます」

「ハイィ〜?」

レナの意外な言葉に、マドカは素っ頓狂な声を上げてしまった。

「効くのよコレが意外と。マドカちゃん、先生の言うコト、信じられないかしら?」

レナは悲しそうな表情で、マドカを見つめた。

「そんなコト、ないですケド」

「私を信じて。ね?」

「…はい、先生」

―― やっぱり私、この人の言葉に逆らえないみたい。

マドカはレナの手に自分の手を重ねて、微笑んだ。

「レナさんが、師匠から先生になっちゃった」

「ビシ、ビシ、しごいてあげるからネ」

「ハイ!」

「良いお返事。マドちゃんに、セックスの快感を、もっといっぱい、じっくりと、教えてアゲル」

「ご指導よろしくお願いします、レナ先生」

二人は、唇を重ねた。

マドカにキスの雨を降らしながら、着衣を脱がしにかかるレナ。

あっという間に生まれたままの姿でベッドに横たえられて、マドカは恥じらった。

「イヤです。そんなに見つめないで下さいにゃ…」

「綺麗な体。マドちゃんの裸、見ただけで、先生こんなになっちゃった」

自分の着ている服もすっかり脱いでしまったレナの股間の中心に、肉の棒がにょっきりとそびえている。

「にゃぅ〜」

「マドちゃん、手をどけて、足を開いて」

好色な笑みを浮かべて、レナはマドカの太腿に手をかけて開き、恥丘を覆っていたマドカの手をどけた。

露わになったサンゴ色の花園の扉は、まだ閉じている。

レナの手が太腿から花園に向けて、ゆっくりと滑っていく。

マドカは目を閉じて、その触覚の心地よさを愉しんだ。


 (タンッ)


羽毛のようなタッチで、レナの指先が、マドカの陰唇を叩いた。

「はにゃ!」

意表を突かれて、マドカは喜悦の声を漏らした。

指の腹が、小陰唇全体を満遍なくタップしていく。

右手中指に続いて左手中指も加わり、軽やかなタップは徐々に速度を速めていく。


 (タンッ、タタンッ、タンタタッタン、タタタンタタンッ、タンタタタンッ)


いつしか花園からは蜜が溢れだし、レナの指を濡らしている。


 (ピト、ぷちゅ、ピチぺちょちゅ、ぺちピぺち)


控えめな愛撫にもどかしさを感じていたマドカの膣口に、レナの右手中指の先端が少しだけ入ってきた。

「にゃあ〜ん」

マドカは気持ち良さそうに、体全体をくねらせた。

レナはマドカのクリトリスの包皮を捲り、三本の指でそっと摘まんだ。

じんじんと痺れるような感触を股間に感じて、マドカは息を殺した。

三本の指が、クリトリスを揺らしたり摘まんだりと、マッサージする。

「んっく」

小陰唇への指先タップとクリトリスマッサージを交互に繰り返し、時折指先が膣口に入ってくる。

「はぅぅ〜。ッア!あぁー」

透明の果汁は次から次へと湧いてきて、マドカの肛門までびっしょりと濡らしている。

マドカを責めるレナの陰茎も硬く勃起して亀頭の先から先走り汁を垂らし、陰唇から溢れ出る愛液は太腿を伝う。

レナは舌を尖らせて、マドカの膣へと差し込んだ。


 (じゅぷ じゅぶぶぅぅぅ)


「アー!ぁああ〜」

レナは顔を振って、陰唇を覆っている液体を啜った。


 (ジュッ! じゅちゅちゅちゅー ブボ! チュッ ぢゅーぅぅぅ)


「ダメッ!ダメッ」

マドカの手がレナの方へ向かって延び、レナは片方の手を伸ばして二人の指を絡めた。

「マドちゃん、イクときは、どう言うんだっけ?」

ハアハァと荒い息を吐きながら、マドカは足の指をギュゥっと丸めて、必死になって大きな波を堪えている。

レナの指が膣の中に入ってGスポットを擦り、舌はクリトリスに巻きついてバイブする。

マドカの頭の中で、青白い閃光が弾けた。

「イ・ク!イクにゃん!イク!にゃ、アーッッッ!!!!!!!!」


 (びゅ! びゅびゅッ! んびゅびゅ!)


マドカは激しく潮を吹きながら、ビクン!ビクン!と痙攣した。

「あッ!イ・ク!イク!イクッ!ウッ」

その瞬間、レナも射精しながら、潮を吹いていた。


 (ビュッ! ビュル! どくっ! ビュブ! びゅびゅっ! ジョボッ! ぶりゅ! ジョボボ!)




ぐったりとなってしまったマドカの体を這い上り、レナはマドカの顔を覗き込んだ。

「すっごぃエッチなイキ方だったね〜。私、マドちゃんのイクの見てただけなのに、イッちゃった」

マドカは放心して、ただただ荒い息を吐いている。

「ちゃんと、私が教えたイキ方だったね。可愛かったよ」

頬に口づけされたり、乳房をやんわりと揉まれると、マドカはようやく目を開いて、レナの顔をウットリと見つめた。

―― レナ先生に教えられて、どんどんエッチな娘になっちゃうニャ。

レナはマドカの手を取って、自らの勃起したままの陰茎へと導きながら、耳元で囁く。

「マドちゃん、レッスン2に進んじゃおっか?」

マドカは指先に少しだけ力を込めて、微かに頷いた。



同時刻。

魂の抜け殻と化したジュンは、ゾンビの如く、夜の町を彷徨っていた。

「なーんか最近、レナさん全然、会ってくんないんスけど〜」

誰に聞かせるわけでもなく、ジュンは呟いていた。





フタナリ女と少年少女



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