背面側位。

神崎マドカは、ジュンに後ろから乳房を掴まれ、チンポを深々と埋め込まれて、激しく喘いでいる。

先天的セックステクニシャンのジュンは、マドカの体に触れた途端に、攻略方法を理解していた。

その瞬間、勝敗は決していた。

レナはバトル開始直後、「どうぞ、ごゆっくり〜♪」と言い残し、部屋を出て行った。

だがジュンは、ドアの向こうでレナが覗いている気配を感じていた。

―― そこで見ていて下さい、レナさん。

初めてのセックス。

初めての他人チンポ。

レナと出会って、フタナリとのセックスの快感を知ってから、ジュンは変わった。

もはやジュンは、チンポ依存症だった。

口に含んだ時の、なんともいえぬ幸福感。

互いの精子を口に含んでの接吻。

レナの極太チンポをシゴきながらの、膣内射精。

紛れもない、チンポドランカー。

ジュンはもう、レナのチンポなしでは、いられなかった。

―― だからこのバトル、負けるわけにはいかないんだ!



「今、イッたろ?これでもう、もう五回はイッてるよな」

「イッてないもん。イッてないもん。全然、一回も、イッてないもん!」

「ウソつけ。もうドロンドロンじゃねぇか、お前のマンコ。ぶは!ぶははははは!」

「ふにゃあぉぅ…」

ジュンはクンニリングスの技巧も、超A級であった。

ソフト&ハード。

この絶妙な組み合わせで、マドカは実際のところ、挿入前に既に三回イッていた。

更に正常位の一つ「深山」で一度、主導権を握っての騎乗位「百閉」でも一度、マドカは達していた。

マドカもレナの教えを思い出しては、いろいろ試みてはいたのだが、ジュンには通じなかった。

怒りを込めた荒っぽい行為では、興醒めである。

萎えることはあっても、射精に至ることなど、あり得る筈もなかった。



「バカが!ネコミミごときで、オレ様を倒せると思ったか!それっ!それえぃ!」

背面側位から後背位へと体位を変え、タパン、タパンとマドカのお尻に腰を打ちつけるジュン。

「うぅ、うぅ」

―― イキ過ぎてクタクタじゃねぇか。なのに、まだ続けるか?

「強情っぱりが!こうなったら、失神するまで突っ込んでやるぜ。オラ!オラッ!」

「アッ!あっあっ!アッ!」

―― 大きな目に、涙いっぱい溜めて堪えやがって。そんなに、レナさんを好きだってぇのか。

レナさんに出会うまで、オレはコイツのことが好きだった。

今、オレはその神崎と、セックスをしている。

泣きべそ顔の、神崎と。

可哀想に…。

突然、固く結ばれていたジュンの心の結び紐が、解かれた。

「泣くなよ。泣くなよ、神崎!」

体位を変え、正常位でピストンを再開するジュン。

「オレ、イクから!お前の中でイクから!一緒にイコう、なっ!」

「うん。うん。いっしょにぃ」

「イク、イクぞ神崎!」

「ウッ、ウッ、ウッ、イクにゃん、イクにゃん」

「神崎ぃぃぃー!」

「にゃ、あーッ!」

マドカの上に覆いかぶさり、ジュンは子宮に向けて何度も射精した。

マドカは幾度も痙攣しながら、ジュンの体にしがみついて、大粒の涙をボロボロと零した。

ドアの隙間から一部始終を覗き見ていたレナは、思った。

―― 二人ともカワイイー!あ〜ん、三人でエッチしたいよぅ!




フタナリ女と少年少女



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