とある休日の午後。
春花と映画を見たりショッピングをした後、珠樹は春花の家に遊びにやって来た。
春花が作ったパスタを二人で食べて、一緒にお風呂に入って体の洗いっこをして、もう気分はすっかりラブ&エロ。
浴槽で後ろから珠樹を抱きしめて、やさしく乳房や太腿を撫でる春花。
チャポ、チャプンと水音がして、淫らさを盛り上げていく。
「気持ちいい?」
耳朶に息を吹きかけられて、珠樹のクリトリスは痺れた。
「ウン。なんか、シアワセすぎ。夢みたい…」
勃起したペニスが珠樹のあちこちに触れて、春花は喘いだ。
「アタシも…んっ、オチンポもオマンコも、チョ〜気持ちいいヨ。…ね、キスしよ。コッチ向いて」
あふれ出た二人のトロトロの淫水が、お湯の中に溶けていく。
「ボク、のぼせちゃいそう」
「出よっか?もう」
「ウン。…あ!」
「?」
「そーいえば!いまさらだけど!ネマキ持ってきてない!」
ハワ!ハワー!と、うろたえる珠樹に微笑む春花。
「ダイジョーブ♪ちゃーんとアタシの部屋に、パジャマを用意してあるよ」
脱衣場で、じゃれ合うように互いの体を拭くうちに、春花はどうにも辛抱できなくなって、珠樹に手コキで射精させてもらった。
「もう一回、オフロ入る?」と珠樹。
「えっとぉ〜。シャワーでいいや」
照れたように笑う春花の頬に、珠樹は口づけした。



シャワーで精液を洗い流し、タオルを体に巻きつけて、二人は寄り添いながら春花の部屋へ。
「アタシが着せてあげるね」
春花はベッドの上の、クリーム色のパジャマを手にとった。
「うん」
珠樹は素直に頷いた。
パンティーもブラも着けないうちから、パジャマを着せられてしまう珠樹。
「このパジャマ…ピチピチなんですけど」
「寝よう!もう寝ましょう!」
春花が高らかに宣言する。
「うにゃにゃ?」
春花は自分もあわててパジャマを着て、二人でベッドに入って、リモコンで照明を消した。
ワケがわからず、それでも珠樹は横たわったまま静かにしていた。
―― なにコレ?さっき射精して、満足しちゃったの?もしかして、このまま眠っちゃうの?そんなのイヤ〜!だったらもう、オナニーしちゃおっかな?
珠樹が悶々としていると、春花がモソモソと動き出した。
上に乗られ、勃起した陰部を押し付けられて、珠樹はホッとすると同時に、早くも絶頂に向かって高まっていく。
布地ごしに春花の肉棒は珠樹の膣の入口を不規則に突き、忽ちパジャマは愛液でグシュグシュになってしまう。
はぁはぁと荒い呼吸音だけで愛を語り合いながら、二人は股間を押し付けあった。
「ウッッッ!」
やがて闇の中で、春花の切ない声がした。


ビク!ビク!と幾度か痙攣を繰り返し、珠樹の体の上から退き、春花は体を横たえた。
暫くの静寂の後、「オヤスミ」と春花の声。
珠樹は失望し、叫んだ。
「起きろー!」




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