春花に処女を捧げた珠樹。
フタナリへの憧れを抱いていた珠樹は、嬉しかった。

「ボクの、春花のカタチになっちゃうよぉー」
「ボクの、なにがカナー?」
「言わせたいの?」
「言いたきゃ言えば〜」
「イジワルー!」
「カワイイ奴。むひひひひー」


―― オマンコだけしかない相手とのセックスも、悪くないかも。
春花も、珠樹の肉体開発を楽しんでいた。

それまでクラスの中ではさほど親しくない二人だったが、最近では一緒にお弁当を食べたり、休み時間も一緒にいる事が増えてきた。
―― 急に仲良くなっちゃって、クラスの中の友達に、おかしく思われてないかな?
授業中に、いつの間にか春花を見つめていたりもする珠樹。
今も授業を受けながら、ぼんやりと春花を見つめて妄想に耽っていた。
「ボクは春花に恋している」
珠樹は、自分の気持ちに気付いていた。
だが春花には、自分以外にも好きな人がいる事も知っていた。
―― その相手は、たぶん、深田さん。
フタナリ同士の方が、体の相性は良いのかな?
でも、ボクのパパはフタナリじゃないし。
てことは、ボクは春花の子供を…って、あわわわわわ〜!
でも、他の人のってわからないけど、春花の…おちんちん、すごくイイ。
出し入れされながら、クリをシゴかれたら…。
椅子の上で、ビク!と体が跳ねる。
春花とセックスするようになってから、クリトリスの感度が更に増した珠樹は、その妄想だけで軽くイッてしまうのだった。
―― 次の休み時間に、パンティー替えなきゃ。



春花と奈津美との肉体関係は、依然として続いていた。
二人のセックスパートナーを得た春花。
「今日はどっちとエッチしよっかなー♪アタシってば、ほんとラッキー☆むひひひー」
春花の学力は、次第に低下していった。




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