志穂のふくよかな胸が、奈津美の腹部を押し潰している。
夢のようなその感触に、奈津美はうっとりとしてしまう。
奈津美は志穂のおしりを、両の指で摘むようにして揉んだ。
視界いっぱいに、愛しい志穂のデルタゾーンがある。
外陰唇を取り囲むようにして、しっとりと口づけしていく。
「あふぅぅぅん」
吐息が奈津美の股間をくすぐる。
それだけで、自分の膣の奥から、淫らな汁が溢れてくるのがわかる。
突然、志穂の舌がベロンと奈津美の花弁全体を舐めた。
「んはぁッ!」
予期せぬ不意打ちに、奈津美は衝撃を受け、体がビクンと震えた。
「すっごい反応」
くすくすと志穂は笑った。
奈津美は無言で志穂への愛撫を続ける。
襞を舐め、唇でゆるく引っ張る。

息を弾ませながら、志穂も奈津美の性器を弄ぶ。



唾液と混ざった志穂の愛液を、奈津美はごくん、ごくんと喉に流し込む。
志穂の中で醸造された、上等な果実酒。
可憐で下品なざっくりと割れたアケビから漏れてくる果汁を味わいながら、自分の下腹部から沸きあがってくる快感の波に耐えていた。
志穂はクリトリスを吸いながら、指を膣の入り口で浅く出し入れしている。
大好きな志穂が、私の体を、おまんこを、おまんこを・・・
そちらに意識を向けた瞬間、奈津美の快感曲線は臨界点を目指して、爆発的に加速した。
「だめっ、ダメッだめぇぇぇー!」
奈津美は志穂の膣に、指を抜き差しした。
奈津美の体が、激しく痙攣した。
「イッたの?奈津美」
奈津美の上で体を回転させ、志穂は奈津美の顔を覗き込んだ。
恥ずかしさで、奈津美は腕で目を隠した。
「うん。ごめんね。私、また先に・・・」
頬を撫でながら、志穂は囁いた。
「大丈夫だよ。これからもっと、気持ちよくなろ?ふたりで」
腕を除けられて目を開けると、志穂がやさしく微笑んでいた。




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